こどもの矯正歯科治療 その4 早すぎる矯正治療の弊害 虫歯のリスク

歯ならびが悪いと,歯が磨きにくくなってしまい,むし歯になりやすくなります.

ですから,歯みがきをしやすくし,いつまでも自分の歯でおいしくご飯を食べるためには,歯ならびをきれいにする必要があります.

しかし,歯ならびを治すためには矯正歯科治療用の装置を装着しなければなりません.矯正歯科治療用の装置を装着する事によって,治療期間中は歯が磨きにくくなってしまいます.

したがって,矯正歯科治療用の装置を装着するのは,患者さんが自分で歯を磨けるようになってからでなければなりません.

あまり,早く装置を装着する事によって,本来であればつくらなくても良かったむし歯が出来てしまうのです.

歯ならびを治すメリットとむし歯になりやすくなるリスクのバランスを考えて矯正歯科治療を開始しましょう



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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その8 切端咬合

上顎前歯と下顎前歯の先だけが突っつくように咬んでいる状態を切端咬合と呼びます.

プロゴルファーの丸山○樹選手などがそうですね

この様なかみ合わせですと,前歯に強い力が加わってしまい,前歯が欠けたりする事があります.

また,以前は切端咬合ではなかったのに20くらいを過ぎてからだんだん切端咬合になってきたという方がいらっしゃいます.

この様な方は,下顎の奥に親知らずが生えてきていないか調べてみましょう.

もしかすると,親知らずが生えてきたことで下顎の前歯が前方に押し出されて切端咬合になってきたのかもしれません.
もし親知らずのせいであれば,親知らずを抜いた方が良いと思われます.親知らずを放置しておくと,切端咬合が段々ひどくなり,最終的には反対咬合になってしまいます.


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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その7 開咬

上下の前歯きちんと重なり合っていない状態を開咬(かいこう)や開咬合(かいこうごう)と呼びます.

本来であれば,上下の前歯は約2〜3ミリ程度の重なりを持っていなければなりません.

しかし,この開咬では上下の前歯は接触せずに開いている状態になっています.

また,開咬は前歯の2〜4本程度のものから,奥歯の一部分しか咬んでいない(その他の歯は全部開咬状態)という場合もあります.

また,前歯部が開咬ではなくても,横の歯が開咬になっている状態の時もあります.

この様な状態を側方しの開咬と呼びます.

開咬は,矯正治療の中でも難しい治療と考えられています.


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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その6 上顎前歯の唇側傾斜

上顎前歯の唇側傾斜とは

上顎(うわあご)の前歯が,唇側に傾斜している状態です.

俗に言う出っ歯の事ですね.

日本人には出っ歯の人が多く,海外の人から見た日本人のイラストでは出っ歯で,眼鏡をかけているといったものが多いそうです.

上顎前歯の唇側傾斜は,口が閉じにくくなるため,お口の中が乾きやすくなり,歯周病になりやすくなります.

また,上顎前歯が飛び出ている事で,転んだりした時に歯を折ってしまう事などがあるので注意が必要です.



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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その5 反対咬合

正常なかみ合わせでは,上顎の歯が下の歯の外側に並んでいます.

逆に,下顎の歯が上顎の歯の外側に位置する事を反対咬合と呼びます.

特に,前歯の何本かの歯が連続で反対になっている状態を前歯部反対咬合と呼びます.

反対咬合の場合,笑った時に下の前歯ばかり見えてしまったり,横顔で下唇が出っぱってみえます.

反対咬合は我々日本人などのアジア系モンゴロイドに多く見られ,ヨーロッパ系コーカソイド(白人)にはあまり見られません.



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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その4 翼状捻転

上顎の真ん中の前歯が,ハの字にねじれている人を見た事はありませんか?

あのような状態を,正確には「翼状捻転」と呼びます.

翼状捻転も,叢生の一種となります.

やはり,顎の大きさに対して歯が大きすぎた事が原因です.

その多くは,犬歯が後から生えて来て,その力が前歯に集中して捻じれる場合が多いようです.

翼状捻転の状態で放置しておくと,かみ合わせにより歯の先端が欠けたりする事が多いので,早めに治療をした方が良いでしょう


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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その3 八重歯

顎と歯のサイズが合わない事で,歯ならびがデコボコになる事が叢生といいます.

そして,叢生と同じように顎のサイズに対して歯が大きすぎて,最後に生えてきた犬歯が外に飛び出してしまった状態を八重歯と呼びます.

また,八重歯は正確には,【犬歯の低位唇側転位】と呼びます.

低位とは,噛む面から離れた位置に生えている事で,上顎では上の方に位置する歯,下顎では下の方に位置する歯です.

また唇側とは,歯の並んでいる列に対して外側を意味します.

八重歯は,唇を閉じにくくしたり,歯を磨きにくくします.

また,ヨーロッパでは「ドラキュラの歯」と呼ばれ嫌われます.



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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その2 空隙歯列

顎と歯のサイズの不調和がある異常として,叢生の反対ではどの様になるのでしょうか?
叢生の反対とは,顎のサイズに対して歯のサイズが小さい場合です.

その様な場合に,歯ならびにすき間ができてしまいます.
この様な状態を

空隙歯列:くうげきしれつ と呼びます.

です.

空隙歯列は,アフリカ系の人種に多く認められる歯ならびの異常です.

そういえばサンコンさんも前歯にすき間があいてませんでした?


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矯正歯科治療が必要な歯ならびの異常 その1 叢生

歯ならびの異常が起きる原因には大きく分けて二つある事は以前お話しましたね.

その1つ,上顎,下顎それぞれの顎のサイズと歯のサイズの不調和が問題となります.

この顎と歯のサイズの不調和にも色々なパターンがあるので説明していきたいと思います.

顎と歯のサイズの不調和がある異常として,最も多く認められるのが

叢生:そうせい

です.

これは,歯のサイズが顎のサイズに対して大きすぎるために歯が並びきらずに起きてしまった現象です.

狭い顎に対して,乳歯から永久歯が生え変わっていく早いもの順にならんでしまい,後から生えてきた歯が横に飛び出したり,以前に生えた歯を押し出したりしてしまう異常です.


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